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Thermalright PA120が重すぎるのでGPUサポートステイで支えてみた

Thermalright PA120が重すぎるのでGPUサポートステイで支えてみた。

Thermalright PA120は以下に詳細にレビュー。 popupm.hatenablog.com

残念ながら同じものは在庫が消滅したので似たようなものを探して。

https://www.coolermaster.com/jp/ja-jp/catalog/cases/accessories/universal-graphics-card-holder-2-supports/

元々はRTX3070を支えるためだけに使っていたのだがThermalright PA120はファンと合わせて1.1kgと超重量のCPUクーラーで不安になったため簡易水冷クーラーにするか迷っていたところGPUサポートステイが余っていたことに気がついた。遠い昔はNVIDIA SLIでグラボ2枚なんて事があったけど今は存在しない。このステイが長かったのは当時はシェラウドが普通ではなかったため。穴開きのシェラウドはそもそも存在する価値があるのか疑っていたが今はこれがあるおかげでCPUクーラーまで支えられるようになった。

Y字をy字に調節することができたりして便利。

というわけで色々な状況が重なった結果全てがうまくいくような奇跡的な状況になった。

現在FanControlの設定はこんな感じ。PCの構成は変わっていないので過去の記事を見て欲しい。65度まで37%(約700rpm)、75度までは43%(約800rpm)、75度を超えると54%(970rpm)から85度の100%まで直線という設定。これはDefine R6のファンコンを通して受け取っている数字。なんで中途半端な回転数かと言うと37%と43%と54%の間にはPCケースやCPUクーラーのファンが共鳴して音が大きくなるところがあるため。そういう回転数を飛ばす設定にしておくと静かなままになる。700rpmと800romはHDDのスピン音とだいたい同じくらいなので冬場の深夜でないと違いがわからないので余り意味はないけどね。

室温が冬で20-21度だとTDP105Wの定格動作でcinebench r23で軽く温めても70度で安定してしまうのでもうファンは常に低速。この設定だと夏場は定格で75度を超えるけど今年の夏はPCの熱が暑すぎて室温が3度ほど上昇してしまったのでエコモード(TDP65W)運用することで特に室温が上がらないようにした。

github.com

PA120より冷えるものもあるのでAmazonマーケットプレイスのドリス電子科学技術有限会社の在庫に合わせて好きなの選んで。通常とSEの違いはintel用のバックプレートがSEはプラスチックで通常はメタルの違いらしいけどSEは持ってないので知らないしAMDマザーボード標準のバックプレートを使用するので関係ない。

5900Xは簡易水冷クーラーが推奨なんだけどThermalright PA120はGPUサポートステイで支えられて温度も重量もなんとかなってしまう話でした。

以下参考動画。

www.youtube.com