Crucial(クルーシャル) P3 4TB NVMe CT4000P3SSD8JPを買った話。
ヤフーショッピングでポイント込み実質2.2万円になっていたので思わず購入してしまった。もっと安くなるかもね。
これは4TBなのに片面実装。すごい。最近はNVMeが熱くなりすぎるので両面実装は好まれないらしい。このモデルはそれほど熱くならないので特に問題なし。PCIe 5.0 SSDは爆熱すぎて大変らしい。
PCに組み込むにはこの邪魔なグラボを外すところから始める。Define R6が重すぎてとにかくめんどくさい。幸いCPUクーラーはじゃまになっていないのでよかった。
このマザーボードはNVMeが2つ載せられるので今まで使っていたP2は下段につけてクリーンインストールすることにした。普段はAcronisを使って復元するけど今回はCPUを交換したりしていたのでそのついで。外付け用のNVMeケースあったほうが便利そうと感じてしまった。
取り付けはここまでにして4TBのNVMeはこんな感じ。4TBもあると800TBWもあるので十分。TBWが気になる場合は最初から容量の大きいのを買えばいい。Crucial Storage Executiveを入れると専用ドライバーがインストールできる。
透かしが大きすぎ、白すぎなせいでいろいろ失敗したけどヨシ。
速度の話。HDDからこのNVMeにコピーする場合は700GBを139MB/sでコピーしてもキャッシュ切れを起こすことはなかった。
NVMe同士だとこんな感じ。1GB/sは人生で一番早いコピーだけどこのNVMe自体は遅い部類らしい。NVMe同士だとキャッシュ切れしてしまうときがあった。幸い、このPCにNVMeは1台しか載せないのでこれ以降はキャッシュ切れを起こすことはなさそう。
大抵早いSSDでもシーケンシャルリードが早くてもランダムリードが普通のSSDと変わらないので体感できない。DirectStorageに対応したゲームでやっとSSDより数秒早い程度。HDDからSSDに変わったときのような劇的な変化はない。高価なSSDで容量をケチってゲームをHDDに入れるくらいならゲームも全部入る安価なSSDを買ったほうがいい。何と言っても4TBで実質2.2万とあり得ないほど安くなっている。
最後に
SSDはTBWをやたらと気にする風潮があるけど以前システム用に使っていた2TBのP2が1年で約35TBWだった。作業用に使っていたSSDで一番良く使ったときで3年で約200TBWくらいなのであまり気にしなくていい。この作業用というのは動画編集の話でChiaの場合は話は別。3年もすればSSDはムーアの法則によって半値になっているのでTBWが尽きる前に買い替えてるよ、きっと。
8TBもほしいけど残念なことに今は8TB単体の製品がすくなく競争が起こっていないため高め。次は8TBが3万円くらいになったらHDD使うのやめそう。